デラウェア(ハウス・露地)
デラウエアって、最近よく聞くブドウの名前ですよね。
昔から一般的に種なしのブドウというと、デラウェアのことを行っていたのではないかと思うくらいに歴史が古く、最初に輸入されたのは明治5年だとのこと。
ですから、誰もが一度は口にしたことがあるブドウではないかと思います。
今では巨峰のほうが一般的なブドウとして認知されているかも知れませんが、それまではブドウといえばデラウェアだったんです。
元々はアメリカ原産の種で糖度は20~23度と非常に高いのですが、果粒が小さいのが特徴です。
また、多分誰もが嗅いだことのある甘い香りも、忘れてはいけない特徴の一つです。
果肉はしまっていて程良く噛みごたえがあり、程よい酸味があります。
果粒が小さいということで、大粒のブドウが苦手な方に人気があり、老若男女誰にでも好かれるブドウだとも言えます。
市場に出回るものは基本的に種なしのもので、皮離れがいいので片手で食べられるのが嬉しいですね。
お値段も安く、庶民的な、いつでも食べられるブドウですから、食後のデザートにいかがでしょうか?