瀬戸ジャイアンツ
皮ごと食べられて種のないぶどうということで、人気のある品種ですが、栽培量が少ないため珍しい品種です。
「グザルカラー」という品種と「ネオマスカット」という品種の交配で、1979年に岡山で作られました。
実は栽培がなかなか難しい品種で、その為に栽培量が少ないのですが、糖度は糖度は18~19度、と高く、一粒重は14~16gと食べやすい大きさです。
果皮がとても薄く種がないため、前述したように皮ごとパクパクと食べることが出来るため、すぐ食べ終わってしまい少々物足りない感じがしますが、そこがまた魅力の一つとも言えます。
岡山県の特定の組合で承認をされた生産者がつくる瀬戸ジャイアンツのことを「桃太郎ぶどう」と言います。
瀬戸ジャイアンツは粒の形が桃の実の形に似ているために、「桃太郎ぶどう」という名前を付けられたと思いますが、名前は違いますけど中身は同じ瀬戸ジャイアンツです。
あちらは名前の分少々お高いぶどうになりますが、山銀ぶどう園の瀬戸ジャイアンツと味は同じだとおもいます。
こちらも人気のぶどうですから、頑張ってつくってますので、是非一度味わってみてください。